西鉄二日市駅近くにあるカレー屋「ころしのカレー」に行ってきた!〜コクがあってとても美味しかった〜

筑紫野市二日市に、なにやらチョーー辛いカレーライスのメニューがあるという噂を聞きつけ行ってきた。
その名も「ころしのカレー」!!
いいぞいいぞ。いかにも挑戦的ではないか。
では、早速紹介しよう!
外観と内観
▲まずは外観。昭和の雰囲気が漂う昔の喫茶店風の外観。ちょっとだけレトロで落ち着きがある。
▲外観から想像できそうな思った通りの内観。明るすぎず暗すぎず。
ちなみに写真はガランとしているが、わざとそのタイミングを見計らって撮影したもの。
土曜日の14時頃行ったのだがそれでも15分ほどの待ちだった。ラストオーダーギリギリに行ったため、お客さんがちょうど引いたタイミングだった。
店名の由来
「ころしのカレー」と聞いて、めちゃくちゃ恐ろしいほどの辛さがあるカレーが出されているイメージがある。
ちょうどそんな想像をしていると、店内にお店の名前の由来が書かれていたので読んでみた。

写真がわかりづらいので、以下に転載する。
今から27年程前のお話になりますが 大阪のインディアンカレーの味を目指して 早良区の石釜にリトルインディアンという名前のカレー屋をオープンした オーナーがおりました。
このオーナーは お話しと女性が大変お好きな方で なんとか女性客をもっともっと増やしたいと思い 女性が好むであろう 甘口カレーを作り出し それに【女ごろしのカレー】と言う名前を付けました。 今のオリジナルカレーがそれに当たります。
その味が変な名前と共にお客様に好評となりオーダーが増えました。
しかし、お客様が女ごろしのカレー・女ごろしのかれーと続けて注文されると その語感にあまり品のない事が解りました。そこで名前から女を取って 【ころしのカレー】に変更し 道路沿いに手書きの看板を建てました。
すると その怪しげな名前の方が有名になってしまったため 店名もころしのカレーに変更した次第です。ですから 決して死ぬ程辛いとか 恐ろしい店員がいるとかではなく 甘くてコクが有り だんだん辛くなる独自の味を目指してきたのが ころしのカレーです。
なんだかややこしいというか、お茶目というか愛嬌が感じられる。
ころしのカレーのメニュー
▲メニューは、テーブルにクリアシートで貼り付けてある。
▲カレーのメニュー。上から「甘口」下にいくにつれてだんだん辛くなっていく。一番下には「悶絶激辛」!!
「悶絶激辛」はオリジナルの20倍の辛さらしい
せっかく辛さを求めて来たので、僕は「チョイ辛」を注文(笑。。
▲カレーメニューの下には、トッピングメニュー。一番人気は「ジェロニモ」という牛スジ煮込みらしい。確かにうまそうだ。
▲注文方法は、各テーブルに備えてある伝票に自分で記入する方法。記入し終えてそのままレジに進んで会計を済ませた後にオーダーを待つ仕組み。
いざカレーを食す!
▲注文したものが来るまで時間があるので、飲み物など自分で準備。水、氷、冷たいお茶や、福神漬け、らっきょうなど諸々揃っている。
▲漬物は4種類。全部揃えてみた。僕の場合、カレーに福神漬けは最強な組み合わせ。
▲注文した「チョイ辛」の「やや盛り」が到着!お値段700円。
スパイスの香りがたまらない。
サラサラしたルーではなく、どちらかというとしっかりドロッとした感じのルーだ。
とってもコクがある印象。なんとなく昔お袋が作ってくれた懐かしい味がする。
辛さは、オリジナルの次の辛さの段階である「チョイ辛」なのだが、ほとんど辛さは感じない。コクと甘みが勝っている。
ココイチで言うところの、普通の辛さ程度だ。
辛さに弱い僕でも、これならまだ辛いレベルに挑戦できそうだ。
▲食後にアイスコーヒーを注文していた。夏は冷んやりとアイスコーヒー。
まとめ
店名で勝手に猛烈な辛さを想像して来店したのだが、そこにはレトロな温かみのある昔懐かしいカレー屋さんがあった。
お値段もとってもリーズナブル。
漬物も食べ放題なのでカレー好きには最高なお店だと思う。
次はぜひ「悶絶激辛」に挑戦してみよう!
車でお越しの際は、道が狭く、駐車場も車4台分しか止められないので公共交通機関を利用することをおすすめする。
店舗情報
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