僕は僕の人生を生きているのだろうか。
なんだか自分が自分じゃないみたいだ。
ウェブディレクター・アナリストとしての自分。
マインドマップインストラクターとしての自分。
アンガーマネジメントファシリテーターとしての自分。
様々なコミュニティに属している自分。
他にも、先輩として、後輩として、夫として、次男として、友人として・・・。
なんだか僕がたくさんいる。
競争に勝たなければならないし、人から必要とされなければならないし、人から好かれなければならないし、人から嫌われたくないし・・・。
いろんな仮面がある。
この仮面の時は、こうあるべき。こんなやり方じゃないとだめ。こんな考え方じゃないといけない。こんな行動をとらないとだめ・・・。
そんなことを思いながら、どこかしらいろんな自分を演じている。
本当の僕がどれだかわからなくなっている。見えなくなってしまっている。
自分に違和感しか感じない。
僕は誰の人生を生きているのだろう。
いろんな仮面の下に隠れてしまっている僕の本当の「在り方」。
誰からも否定されない僕自身の「在り方」。ありのままの自分。
僕は僕の「在り方」というものを大切にしたい。自然体でいたい。
「在り方」に蓋を被せるように閉ざしているのならば、それを開けたい。
「在り方」が何かわからなくなっているのならば、気づいていきたい。
そうだ。僕は僕の人生を生きよう。