カラーバス効果とは

カラーバス効果をご存知だろうか?
カラーバス効果(カラーバスこうか、color bath)とは心理学用語の一つである。カラーバスは「色を浴びる」の意。 意識していることほど関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになるといったものである。例えば、「今日のラッキーカラーは赤」といわれると、街でその色ばかりに目が行くなども、カラーバス効果である。
(引用元:ウィキペディア)
カラーパス効果を体験できる動画を紹介!
カラーパス効果を体験していただける動画があるので紹介しよう。
まず、数名のメンバーの中に白いシャツを着た人だけが、何回パスをしたかを数えてほしい。
何回パスをしていただろうか?
「答えは、15回」。
すると動画は途中で、いったん巻き戻る。。。
こんなメッセージが出てくる。
「あなたはゴリラがいたことに気づきましたか?」
そして、同じ動画が流れる。
「はっっ!!気づかなかった!」
と、驚くことだろう!
まとめ
要するに、人間は得たい・欲しい情報は集中して自分自身に取り込もうとする。その代わり、それ意外のことはおろそかになる。
見たいものしか見えない。あるいは、脳が効率的に処理しているともいえる。
これは様々シーンで役に立たせることができる。
例えば読書。昨日アップした記事で「プライミング効果」を取り上げた。
プライミング効果に関しても触れている
本を読むときに「キーワードを決めてパラパラ読み」をすると紹介しているのだが、
キーワードを決めてパラパラ読みするだけでどんどん内容が頭に入ってくるのだ。
これも一種のカラーパス効果を利用したものだといえる。
また、いわゆる「成功法則」関連の本でも「なりたい自分」「欲しいもの」をイメージすると叶うと言われているが、あながち的外れではないことがわかる。
そのことばかりを意識しているので自然と無意識にその方向へ向かっていくのだ。
この動画をいろんな人に見せてぜひ試して欲しい。どんなリアクションをとるか楽しみだ。
この効果をただ楽しむのもいいし、何かしら自分に取り込んでいって面白いだろう。