時間をデザインするということ

一日デザインのイメージ画像

僕は毎朝一日をデザインすることから始める。

一日は24時間だ。

これは平等に与えられた単位。

さて、この24時間を僕は、「使いこなせている」といえるだろうか。

24時間の内訳

一人のサラリーマンもしくはOLがいたとする。

基本的には8時間労働くらいだろうか。残業して10時間働いたとしよう。

すると、

24時間−10時間=14時間

あまった時間は14時間となる。

次に、働いている時間以外は、何に費やしているだろうか。

睡眠。食事。風呂。家事諸々あるだろう。

仮に、これを非労働時間とする。

非労働時間の内訳をおおよその目安だが以下のよう少し多め見積もってみる。

  • 睡眠:6時間
  • 食事(朝・昼・ 夕):3時間 ※調理時間含む
  • 風呂:30分
  • 家事諸々:1時間
  • 合計:10時間

こう考えてみると、

24時間−10時間(労働時間)−10時間(非労働時間)=4時間(フリータイム)

となる。

もちろん人それぞれの環境で変わってくるのでご自分の場合を想定して一度見積もってほしい。

フリータイムは必ずある

お分かりだろうか。

実は意外に、もてあそんでいる時間が多いのではないかということに気づく。

この4時間(フリータイム)をいかに利用するか。いかに活用するかでライフスタイルが決まってくるのだ。

おそらく、仕事ができる人、何でも実現させる人、憧れの人、稼ぐ人などというのはこの4時間(フリータイム)をきっとうまく活用しているのだ。

もちろん、どのようにこの時間を費やしても自由なので人それぞれで構わない。

時間を支配する側になることで一日はデザインできる!

僕が言いたいのは、この24時間というチャンク(大きな塊)を冷静にチャンクダウン(大きな塊を切り分ける)できるかどうかということ。

つまり、これが一日をデザインするということ。

僕はこれまで仕事で働いている時間をいかにスケジュール通りこなせるか、タスクを時間内にどれだけこなせるか、労働時間をいかに生産的に過ごすことができるかばかり考えていた。
要するに労働時間ばかりに着目していた。

しかし、24時間というおきなチャンクに着目したときに、僕は「時間を支配している側なのだろうか?もしくは支配されている側なのだろうか」ということを真剣に考えるようになった。

このことに気づいた僕は、フリータイムを未来の自分に投資する時間に充てるようにした。

具体的に言うと、テレビを観る時間をなくして、読書をするようにしたのだ。

これが驚くことに、日中の集中力や着眼点がこれまでにも増して捗るようになる。

僕の中の「知」というストックがどんどん溜まるので、その「知」が行動することで様々なシーンで応用しようとしているのだと思う。

まとめ

これを読んでいただいているあなたも、労働している時間だけでなく24時間という大きな時間の括りから、一度冷静にチャンクダウンすることで、何か自己実現に向けて取り組んでみてはいかがだろうか。

きっと素晴らしい未来が待っていると信じて。

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ABOUTこの記事をかいた人

山形 竜也

OKness代表
閃き現実化コーチ。幼少期に持っていた「Oneness」「OKness」の感覚を心のクリーニング・クリアリングすることで38歳のときに思い出す。心理的メソッドと宇宙理論をかけ合わせたオリジナルメソッド「ハートチューニング」を提唱。カウンセラー・セラピストのビジネスをサポートしています。>詳しいプロフィールはこちら