インナーチャイルドとは?傷ついた内なる子ども

インナーチャイルドとは?傷ついた内なる子ども
インナーチャイルドとは何かを知りたい方
「心のことに興味があっていろいろ調べていたら、インナーチャイルドというものを知った。もう少し詳しく知りたいなぁ。それと、インナーチャイルドって、誰にもあるものなの?あるとすれば、インナーチャイルドとわたしは、どう関係しているのだろう?」

このような疑問に答えていきます。

★この記事の内容

  • インナーチャイルドが、あなたの悩み・苦しみ・ストレスの元になっていることがわかります
  • インナーチャイルドを解放するとどうなるのかがわかります

ぼくは、心理カウンセラー・セラピストとして活動しており、クライアントさんのインナーチャイルドと向き合い、それを解放することが仕事だと言ってもいいでしょう。
何よりも、ぼく自身がクライアント体験として、たくさんのインナーチャイルドと向き合い解放してきました。

ということで、今回は、インナーチャイルドについてお伝えします。

インナーチャイルドが、あなたの中でどんなはたらきをしているのか知りたい、という方は、ぜひご覧ください。

インナーチャイルドとは?傷ついた内なる子ども

インナーチャイルドとは?傷ついた内なる子ども

インナーチャイルドは、あなたの悩み・苦しみ・ストレスの根源となっています。

「いや、違う。悩みや苦しみの原因は、相手や出来事にあるんだ」

と言いたいところだと思います。

しかし、相手や出来事ではなく、あなたの自動反応にあります。

この自動反応が、インナーチャイルドです。

では、くわしく見ていきましょう。

 

インナーチャイルドとは?「三つ子の魂百まで」

インナーチャイルドとは?「三つ子の魂百まで」


インナーチャイルドとは、過去(主に幼少期)に傷ついた心のことです。「内なる子ども」とも言います。

主に幼少期(3才〜8才)までにつくられた感情や思い込みのパターンでもあります。
昔から「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、まさにこのことです。
インナーチャイルドを「自我(エゴ)」と表現する場合もあります。

人は、幸せになりたい、成功したい、愛されたい・・・などさまざまな願望があり、それが現実にならない状態の時に、悩んだり苦しんだりします。

願望を現実のものにするためには、願望と思い込みを一致させる必要があります。

たとえば、「成功したい」という願望があり、「私は成功に値する人間だ」という思い込みがあれば成功します。

願望(成功したい) = 思い込み(私は成功に値する人間だ) → 願望が現実になる(成功する)

逆に、「私は成功できない(失敗する)」という思い込みだと、願望は現実になりません。つまり、成功できません。

願望(成功したい) ≠ 思い込み(私は成功できない) → 願望が現実にならない(成功しない)

「成功したい人が、成功したくないって思うわけないじゃん!」

と、言いたくなりますよね?

人は、「する・しない」「できる・できない」を潜在意識の中で左右しています。
潜在意識とは、無意識のことです。人間の意識の90%〜95%を占めています。

潜在意識の中でも、しない・できない、といったネガティブな思い込みを持っているものがインナーチャイルドです。

なので、成功したくても成功できない人は、無意識に「成功できない」って思い込んでいる場合がほとんどです。


では、一旦まとめると・・・

インナーチャイルドとは、主に幼少期に傷ついたことでつくられる、思い込みのパターンということです。

インナーチャイルドが形成されていく過程

インナーチャイルドが形成されていく過程

インナーチャイルドが形成されていく過程を見ていきましょう。

インナーチャイルド、いわゆる「自我(エゴ)」が形成されていく過程については以下の記事でも詳しく解説しています。

本当の自分ってなに?あなたが本当の自分を取り戻す方法

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2019年11月8日

 

生まれながらの自然な子どもの状態である「ワンダーチャイルド」が、傷ついていくことでインナーチャイルドが形成されていくと言われています。

ワンダーチャイルドとは、創造的、快活、明るく、生き生きとした心のことです。天真爛漫で自由でエネルギーにあふれている状態です。

どんな人でも、「大切にされて当然」「愛されて当然」という状態で生まれてきます。

赤ちゃんは、思った通りのお世話を母親からしてもらえないと、「大切にされていない」「愛されていない」と傷つきます。

傷ついたことで、「わたしは見捨てられる」「わたしは愛されない」という思い込みを持つようになります。

こういったことが繰り返されることで、思い込みが強化されて、最終的にインナーチャイルドとして定着していきます。

しかし、たとえば「見捨てられる」という思い込みを持つことで、見捨てられないための行動をしていくことで成長できます。

そのため、インナーチャイルドは決して悪いものではないのです。

問題は、この幼少期の思い込みを、大人になってもずっと持ち続け、悩みや苦しみの原因になっていることです。


このように、ワンダーチャイルドが傷つくことで、インナーチャイルドは形成されていきます。

インナーチャイルドを解放するとどうなるの?【36歳男性の例】

インナーチャイルドを解放するとどうなる?【36歳男性の例】


インナーチャイルドを解放することで、ワンダーチャイルドのエネルギーが蘇ってきます。

男性の会社員の方を例に見ていきましょう。

この男性は、仕事(会社)に対する不満がありました。

男性の相談内容

「わたしが、たくさん業務を抱えているのに、だれも手伝ってくれない。残業ばかりでこの仕事を続けていける自信がない。他の人たち同士は、協力しあって仕事をしているのに・・・。」

というものです。

セッションを続けると、この男性は「人を頼ってはいけない」という思い込みを持っていました。

願望(手伝って欲しい) ≠ 思い込み(人を頼ってはいけない) → 願望が現実にならない(だれも手伝ってくれない

そのせいで、業務を抱えすぎていても誰にもヘルプを言えず、苦労していたのです。また、「手伝いましょうか?」と声をかけられてもNOと言っているそうです。

きっかけは、子どものとき靴が履けなかったので、泣くことで母親に履かせてもらおうとしたのですが、母親は無視して先に家を出てしまったのです。
母親がいないと生きていかないので、なんとか必死に靴を履いて母親に追いつこうとしました。

このときに「人を頼ってはいけない」という考えを持ったインナーチャイルドを癒やし、この思い込みをリセットしました。

願望(手伝って欲しい) = 思い込み(人を頼ってもいい) → 願望が現実になる(手伝ってくれる

その後、職場では仕事を抱えているときは、業務を振られても「NO!」が言えるよになり、手伝って欲しい時は、声をかけられるようになったそうです。

それだけでなく、よく話しかけられるようになり、仕事が楽しくなったとのことです。おそらく以前は、イライラがにじみ出ていたせいでしょう。

「100くらいあったストレスが、今は20くらいになりました!」と、笑顔で報告していただいたいたことを、今でもしっかりとおぼえています。


ということで、今回は、インナーチャイルドについてと、それを手放すとどういう変化が起きるのかについての記事でした。

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2019年11月1日

では、今回は以上です。

インナーチャイルドとは?傷ついた内なる子ども

ABOUTこの記事をかいた人

山形 竜也

OKness代表
"ムーンウォークからムービングウォーク(動く歩道)へのライフシフト"
元うつ病の心理セラピスト。
通信系営業会社の倒産→収入ゼロ→テント清掃で日銭暮らし→ウェブ解析士→親の介護→うつ病→治癒→心理セラピスト& マインドマップインストラクター 。
現在はオンラインで個別セッションや講座、研修講師として活動中。>詳しいプロフィールはこちら