
4月14日に発生した熊本地震。
家屋は倒壊し、地面は陥落、ライフラインも一時期ストップしてしまった大きな震災。
たくさんの犠牲者を出してしまった。
僕は福岡県に自宅があるのだが、正直「まさか熊本で震災が?!」という気持ちだ。
今後、どこで何が起きるかわからない。
もし、僕が当事者だったら慌てふためいて何にもできないだろう。
相当に用意周到であったとしても、大震災を目の当たりにすると人間は何もできないだろう。
しかし、できるだけの備えはあったほうが良いに限る。
僕の手帳は、「ほぼ日手帳(カズン)」を使用している。
最後の方のページに、『もしものときの、準備をしよう』というページがある。
基本的に手帳は身近なところにあるので、このページを活用することにした。
内容は、大きく分けて以下の3点。
1、非常時持ち出し品リストをつくり、実際にリュックなどに準備しましょう。
すでに非常時に必要と思われるモノが、リストに上がっている。
最低限、このリストに従って準備をしよう。
プラスαで、追加記入も出来るので思いついたら書き足していこう。
2、非常時用の備蓄品も、準備しておきましょう。
飲料水や、ご飯、ビスケットなど、一人分の目安で書き出されているのでとても参考になる。
3、家族や親しい人と災害時の行動について確認し、書き込んでおきましょう。
避難所や、緊急連絡先、安否確認の方法などを書き込めるようになっている。
我が家も、「避難所をどこにするか」「家族がお互い家を仕事などで外出していた場合、どこに最終的に避難するか」なども話し合って決めた。
「備えあれば憂いなし」。
恥ずかしい話だが、本当に今回の熊本地震で「自分ごと」として捉えることができた。
ほぼ日手帳の本の1ページに過ぎないが、「ここに書いてある」という場所を確保できた意味では、少し気持ちが落ち着いた。
みなさんは、どんな準備をされているだろうか。